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「小石丸」
このかわいい名前のついた蚕。
日本古来の在来種の蚕です。

蚕の中では最も細い糸をはき、艶があって張力が強く、けば立たないなど優れた特性を持っています。しかしあまりにも小さく繭糸量が少ないため経済性にかけるとの理由で姿を消しました。"幻の絹"と伝説化されるのはそのためです。

この小石丸を、秋山眞和が長い年月をかけて初めて商業化に成功しました。その実現には数多くの難関を乗り越えなければなりませんでした。
昭和63年から、宮崎県総合農業試験場の協力の下、小石丸蚕の飼育試験を開始し、平成2年にようやく最初の作品を完成させませした。当時は養蚕・製糸ともに国の厳しい法律に縛られており、小石丸のような特種な品種を手に入れることは、大変困難なことでした。

また、この小石丸の本来の味を引き出すため、まゆは生のままの冷凍保存(一般的には乾燥保存)、製糸は古法の座繰り器で行っています。


小石丸レポート      KOISHIMARU-REPORT

小石丸についてのより詳しい情報です。

●月間染織α 1991年8月号 
      『甦った「小石丸」養蚕奮戦記』 秋山眞和 ・・・(7ページ)


小石丸の実用化までのプロセスをまとめたレポートです。

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